声優・タレントコース

声優・タレントコースの2年間

1年次

前期:声を出すための体づくりをし、口述スキルをマスターします。

印象深く、響く声を出すための体づくりとして、まず呼吸法や姿勢を学びます。
その後、正しい発声方法や発音などの専門的な学習を行います。

後期:オーディションを視野に入れ、
前期で身につけた基礎力をさらにレベルアップしていきます。

滑舌やボイストレーニングなどの口述スキルを高めながら、自己アピール力を磨くプレゼンテーション、
自分の魅力を再発見するセルフメイクアップやポージングの授業を選択することで、オーディション対策を考えます。

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2年次

前期:実践的なスキルアップで、オーディション合格をめざします。

立ち居振る舞いや社会生活に役立つ基本表現を習得。また卒業公演を視野に入れ、
人を楽しませるモノづくりの企画から制作を学んでいきます。

後期:卒業公演に向けた練習を経て、表現力、コミュニケーション能力を磨きます。

2 年間の成果発表となる卒業公演に向け、コースに所属する全員で舞台をつくり上げることで、
技術力や表現力を磨くだけでなく、創造性、協調性、主体性を養います。

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短大卒業後の専攻科

知性と教養をさらに磨き、幅広く活躍できる人材に。

グレイセスコースに進学して、教養と感性を磨きながら、オーディション合格をめざすという道もあります。

授業紹介

声優演習

声優として個性豊かな演技をするために、基礎を重視し、心に響く・届く「美しい言葉」を語る力を養います。呼吸、発声、発音、滑舌、アクセントなどプロとして必須とされる技術や、声優に必要な手法、心得を習得します。

声優演習

演技の基礎

脚本の内容を理解し、言葉と身体で表現することを習得します。実際の舞台で自己解放ができ、的確な表現ができるようになることを目指します。

口述表現演習

アナウンス基礎

相手に正しく伝えるための表現力の習得をめざします。言葉づかいに加えて、発声・発音、間の取り方、アクセント、表情などの基礎を、スタジオワークをまじえて学びます。

アナウンス基礎

口述表現演習

人の身体は楽器と同じ。有効に使っておなかから声を出し、発音することで、聞きやすく伝わりやすくなります。発音のためのトレーニングや体操を通して、良い声の出る呼吸法や表情を学びます。

口述表現演習

身体表現法

表情や声、体などを使った表現を磨くことで舞台人として魅力的な人間になることを目指します。ストレッチやリラクゼーションなどを繰り返し、自己の内面と外面を磨き、新たな感性・感覚を呼び覚まします。

身体表現法

コメディ研究

日本の伝統文化である落語の歴史と基礎知識を学びます。一人で何役も演じ分ける落語を人前で演じることで、表現の幅を広げ、聞く人の感性に響く話芸を磨きます。

コメディ研究

放送制作

声優やタレントの活躍の場となる放送業界について学びます。企画、構成、演出などを考え、実際に番組づくりを体験しながら、総合的なプロデュース能力を身につけていきます。

放送制作

セルフメイクアップ

メイクアップテクニックを習得し、オーディションに備えます。自分の顔を分析し、自分らしいメイク技法を学ぶことで、自分をより魅力的に見せる方法を考えます。

セルフメイクアップ

舞踏音楽論

オペラやミュージカルにおけるクラシック音楽のルーツを辿りながら代表的な作品を鑑賞し、教養を身につけます。

舞踏音楽論

ヴォーカル基礎

アイドル声優の活躍が華々しい昨今、声優には歌唱力も求められます。ヴォーカルの基礎では、各自の歌唱技術・表現力の習得を目的とし、表現力豊かなパフォーマンスの完成をめざします。

ヴォーカル基礎