テーマパークダンス・バレエコース
テーマパークダンス・バレエコースの2年間
1年次
ショーダンスの基礎から魅せるパフォーマンスまで習得。
前期:ステージ上で映える姿勢や歩き方、ステップなど、ショーダンスに
必要なスタンダードなジャズダンスをしっかり学びます。
またテーマパークダンスなど多くのダンスで重要なバレエの基礎も同時にマスターしていきます。
後期:コントロールされた動きや演技力をアップさせ、魅せるパフォーマンスへと発展させます。
振り付けの仕方やダンスの教え方など、指導者としてのスキルも習得。
学外授業では、劇団四季などの舞台観賞へ。

2年次
オーディションと卒業公演に向け、表現の幅を広げる学習を実践。
前期:より高度な表現力を習得し、プロとして即戦力になるダンサーをめざします。
テーマパークダンサーなどのオーディションを模擬体験し総合的にチェックをします。
後期:人々に感動を与えるダンサーに必要なパフォーマンスのポイントを探求するほか、
テーマパークダンサーなどのオーディションの個別対策と卒業公演に向けた稽古を積み重ねます。

短大卒業後の専攻科
海外での活躍をめざすなら、語学力を磨くマスターコースへ
本コースは、専攻科進学を見据えたカリキュラムを編成しています。
専攻科で研究を深める、上位資格の取得や海外ダンス留学など、ワンランク上の教養のスキルを身につけます。
授業紹介
振付演習
言葉や国の枠を超えて人の心を動かす力があるのがダンス。身体でメッセージを伝えられる世界共通のものです。自分自身を最高に輝かせ、常に説得力のあるパフォーマンスができるようにすることをめざします。

オーディション対策Ⅱ
与えられた振りの意味を知り、確認しながら、正確に踊れるようになることを目標とします。発表の場や模擬オーディションを通して雰囲気にのまれることなく、セルフコントロールができ、堂々と踊り切る度胸を養います。そして即戦力となりうるダンスパフォーマンスをめざしていきます。

バレエの基礎Ⅰ
クラシックバレエの様式美を肌で感じながら、基本のポジション、プリエ、パッセ、アラベスクなどを習得。バレエはもちろん、ほかのダンスシーンや日常生活において、美しく洗練された振りや仕草として応用するおもしろさも学びます。まずは、無駄な力みを抜き、すっと立てるようにしましょう。

アクティング
ミュージカルやテーマパークで使える演技力を磨く授業です。歌やダンスをしながら、いろいろな場面で応用できるスキルを身につけます。演技力は、クオリティーの高いショーには不可欠であることを充分理解し、役に成り切って自然に演技ができるようにメンタル面から学びます。

ミュージカル演習
歌うこと、演じること、踊ることの中で、各自が得意な部分をブラッシュアップしつつ、舞台に立った時、観客へのアピール度を左右する声の出し方の基礎をしっかり学びます。そして表現の総合的な能力を伸ばします。とにかくミュージカルの舞台に立つために、音大とは違った方法で可能性を探ります。

コンテンポラリーダンス
クラシックバレエとは違う現代的な動きや、ジャズダンスとも違う型にはまらない自由な動きを駆使し表現のレパートリーを増やします。オリジナリティあふれた身体の使い方を積極的に取り入れ、踊る力と感性に根ざしたダンススタイルを追求します。

フリースタイルⅠ
踊りのコンセプトとして、メディアなどで注目を集めるスマートなダンサーのように自身の存在から伝わるメッセージを大切にします。また常にステージで踊ることを想定し、観る人を満足させることを一番に考え、老若男女を問わず多くの人から指示されるようなダンススタイルを追求します。

ジャズヒップホップⅠ
テーマパークダンスをはじめ、多くのダンスシーンで活躍のチャンスが増えているストリートダンスをさらに発展させるために、さまざまなダンスの要素をミックス。独特のリズムやグルーヴ感を体得し、アドリブの利いたパフォーマンス力を身につけます。

ストリートダンスⅠ
沈み込むようなタテ乗りのリズム取りが特徴のストリートダンスのスタイルを基に、いろいろなダンスの要素をミックスした舞台で映えるエンターテインメント性の高いダンスを追求します。テーマパークダンスを始め、ほかのダンスシーンで応用するなど目的を持って踊りましょう。

シアタージャズ
スムーズな重心移動、廻る(ピルエット)、跳ぶ(ジャンプ)、足を上げる(バットマン)などを丁寧に確認しながらスタンダードなジャズダンスから学びます。そして自由に感情や情景を身体で表現するスキルまで発展させ、舞台に立った時、正確にストーリーを伝えられるダンスパフォーマンスをめざします。
